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活性酸素の害




活性酸素とは、文字どおり酸素の一種なのですが、活動性が高く、周囲にあるさまざまなものと反応を起こしやすい性質があります。

この活性酸素は、ニキビの発症、進行、そしてニキビ跡の形成にまで、非常に深く関わっていることが明らかになってきています。

先ほども述べましたが、皮脂が毛穴に詰まってしまうことがニキビの原因です。
とはいえ、それだけではニキビにはなりませんし、炎症を起こすこともありません。

毛穴に詰まってしまった皮脂が酸化されて、遊離脂肪酸や過酸化脂質という物質に変わると、ニキビが発症します。

コメドが炎症を起こし、ニキビを悪化させるのも酸化が大きな要因となっています。
では、酸化とはどのようなことを言うのでしょうか?

例えば、古くなった揚げ物を食べると、お腹を壊してしまうことがあります。
柔軟性のあるゴムホースを長い間放置していると硬くなって、折り曲げようとすると裂けてしまうことがあります。

こうしたことは油やゴムホースが酸化によって変質してしまうせいで起こります。
酸化されると物質は弱くなったり、傷みやすくなったり、壊れやすくなったりしてしまうのです。

同じように、毛穴に詰まった皮脂が酸化されると、周囲の細胞を傷つけたり皮膚の再生機能を低下させたりします。

アクネ桿菌が分泌するポルフィリンという物質も酸化をもたらす要因になっていることがわかり、炎症を引き起こしたり、細胞を破壊したりします。

つまり、皮脂の酸化がニキビの発症や進行をもたらしているのであり、皮脂を酸化させてしまうのが活性酸素です。