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ニキビ薬の選び方




デパートの薬品売り場やドラッグストアでは、ニキビの治療薬を買うことができます。
医師の処方を必要としない治療薬を一般用医薬品といいます。

このような治療薬で効果が得られる場合もありますが、かぶれや炎症を引き起こしてしまうこともありますので注意が必要です。

例えば、ニキビの外用薬には、角質剥離剤という、表皮の角質を取り除いて、毛穴の詰まりを改善するタイプのものがあります。

この中には、硫黄が含まれており硫黄カンフルローションと呼ばれています。
コメド(面皰)が主体となる初期のニキビに有効であるとして、ドラッグストアなどで簡単に購入することができます。

しかし、皮膚を乾燥させてしまい、強い刺激を与える場合も少なくありません!
そのため、欧米では硫黄カンフルローションはニキビの治療薬として認められてはいません!

また、コメド(面皰)が形成されると、アクネ桿菌などが増殖して炎症を起こしやすくなりますので、この段階では炎症を抑える抗炎症剤を使用するのが一般的です。

抗炎症作用に効果のあるイソプロフエンピコノールという成分が主体となる治療薬ですが、実際は、あまり有効であるとはいえません!

さらに次の段階では、アクネ桿菌などの増殖を防いで炎症の進行を食い止めるため、抗菌作用に優れた治療薬を使うのが普通です。

このように、ニキビの進行状態に合わせて治療薬を使い分けるのですが、一般的の薬ではなかなか治らないというのが実感です。

また、治りにくいばかりが、硫黄カンフルローションのようにニキビを悪化させてしまうこともあります。

つまり、市販の薬を使ってニキビを治す方法は、大きな危険が潜んでいることもあると言えます。

一人ひとりの症状をしっかりと見極めて、確実なニキビの治療効果が得られる方法を選ぶことは非常に重要です。